商品番号 | 71561 | |
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著者 | 長岡 章(編著) | |
税込定価 | 1,980円(本体1,800円+消費税180円) | |
判型 | 菊倍 | |
ページ数 | 56 | |
発行日 | 2019年4月20日 初版 | |
分類 | 教則本 | |
対象楽器 | ハンドベル | |
付属物 | ||
ISBNコード | 4-88371-788-7 |
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JANコード | 4532679715610 |
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書籍JAN上段 | 9784883717880 |
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書籍JAN下段 | 1920073018001 |
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在庫 | あり |
多くのハンドベル演奏を見聞きすると、それぞれの演奏スタイルやフォームがあるように、どれもまことに個性的だと感じると思います。はたしてどれが正しいのでしょうか。もちろんどれが正解とはいえませんが、例えばベルの打ち方に対して、「こうすべきだ」ということはあっても、「“なぜ”そうなのか」や「どのような効果があるのか」についてはあまり解き明かされていないのがこの楽器の現状のようです。400年以上という長い歴史を持つにもかかわらず、ハンドベルは、基本というものがまだ確立されていないように私は感じています。言い換えればハンドベルの表現力の可能性がまだたくさん残されているということです。不完全だからこそ開拓していく楽しみ、これがこの楽器の魅力の一つでもあると私は感じています。本書は、私が長年の演奏活動の中で、多くの聴衆の反応を肌で感じ、得ることのできた経験をもとに、多くのハンドベル愛好者の皆さんの「なぜ?」や「その効果は?」にお答えしたい、という気持ちでまとめました。これからハンドベルを始める方や、今一度原点に戻り基本を見つめなおしてみたいという方に、この楽器の楽しさ、奥深さを知っていただくためにこの教則本を活用していただければ幸いです。